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「信じてくれてると思ってる。だけど、やっぱりカラダ目的だって、思われたくなくて。」
「あっ・・・。私の為？」
「もちろん。」
「でもちゃんと、伝わってるし、分かってるよ？」
「付き合う前から、出かけたりしてたけどさ。実際に、付き合ってから数ヶ月で手を出すのもなって。」
「辰巳さんも、悩んでたんだ・・・。」
「当たり前だろ？なのに由莉は、俺の気持ちを知ってか知らずが、仕掛けてくるし。」
「何の話？」
私は、辰巳さんの肩にもたれかかりながら、顔を見て話した。
辰巳さんの表情は、少し困った顔だった。
「無意識だろうけど、首かしげたり。可愛く笑ったり甘えたり。それだけですごいやばい。」
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