第7話 妖しい宴

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露骨には入れる場所を指示していないが、 亜紀にはそれがどこかすぐ理解した。 暖簾が開き。 マスターはビール・ケースを持って戻ってきた。 彼はケースを床に置き。 冷蔵庫へ入れ始めた。 亜紀はマスターの表情を確かめたかった。 けれども、彼は背中を見せるだけだ。
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