707人が本棚に入れています
本棚に追加
~タクトside~
俺は、青い髪の少女を助けた後、相変わらず森を歩いていた。
「やべっ。これ、完全に迷ったな。」
何で、こんなについて無いんだろうな。
マジ、最悪だ…。
まぁ、取り敢えず、ひたすら歩いて街らしき物を見つけるか。
面倒だけど。
ー1時間後ー
「やっと見えた~。あ~、もう疲れた。」
ちょっと、休んでから行こう。
俺は、木の影に腰をおろす。
…ん?
近くに魔物が居るな…。
ホントついて無い。
はぁ。
しかも、魔物の近くに人の気配かよ。
また、テンプレイベントじゃねーか。
まぁ、気づいちゃったからには、見捨てるのは胸糞わりぃし、助けに行ってあげますか。
きっと、捨てられた魔盲あたりで戦えないだろうしな。
最初のコメントを投稿しよう!