異世界へgo

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~タクトside~ 俺は、青い髪の少女を助けた後、相変わらず森を歩いていた。 「やべっ。これ、完全に迷ったな。」 何で、こんなについて無いんだろうな。 マジ、最悪だ…。 まぁ、取り敢えず、ひたすら歩いて街らしき物を見つけるか。 面倒だけど。 ー1時間後ー 「やっと見えた~。あ~、もう疲れた。」 ちょっと、休んでから行こう。 俺は、木の影に腰をおろす。 …ん? 近くに魔物が居るな…。 ホントついて無い。 はぁ。 しかも、魔物の近くに人の気配かよ。 また、テンプレイベントじゃねーか。 まぁ、気づいちゃったからには、見捨てるのは胸糞わりぃし、助けに行ってあげますか。 きっと、捨てられた魔盲あたりで戦えないだろうしな。
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