異世界へgo

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~タクトside~ 俺は、創造で作った刀と体術だけでブラックウルフを倒した。 魔法を使わなくても倒せるとか、俺強くなりすぎじゃね? マジ、ふざけんなよ。天界の連中。 〔それは、酷いな~。君が勝手に強くなり過ぎちゃったんだから。〕 〔な!?なんだよ、急に。念話かよ。つか、元はと言えば、ゼウスのせいだろ。〕 〔違うよ~。心外だなぁ~。僕があげたのは、スキルと光属性だけだよ~。他の属性とか、身体能力とか、魔力量とかは一切僕は弄って無いよ~。〕 〔は?マジかよ。もっと色々弄ってたのかと思ったんだが。〕 〔僕は、ちゃんと君の要望に応えてたさ。まぁ、君は色々素質が良かったんだよ。 異常なほどにね。ボソ〕 〔最後何か言ったか?〕 〔ん?何も言って無いよ~。まぁ、精々異世界を楽しむ事だね~。 あ、あと、そこの子死にそうだから気をつけて~。〕 〔マジか。分かった。〕 〔じゃ~ね。〕 ふぅ。何か久しぶりにゼウスと話した感じだったけど、まだここ来てから、1日経って無いんだよな。 あ…そうだ。 魔盲の子どうしょうか。 放って置いたら死ぬっぽいしな。 まぁ、取り敢えず 「光溢れる神聖な地に居る神よ。この者を救う為、我に力を分け与えたまえ。『神の御加護』」 ぴかー✨ 魔盲の子が光り、回復する。 今の魔法は聖属性の神級魔法で、相手が死んで無い限りほとんどのケガが治る優れものだ。 自分にはかけらんないし、魔力の消費もハンパないけど…。
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