第1章

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木の枝に座ってる、男の子は、 「キミがなおちゃん?」って、声をかけてきたから、なおは、びっくり… あまりにも驚いて、後ろ向きに下がったから、木のかぶにつまづいて、尻餅をついてしまいました。 お目目をパチクリさせながら、 「なんで、あたしの名前知ってるの?」 と尻餅をついたまま、聞きました。 男の子は、笑いながら、 「なおちゃんのお父さんがいつも話してるからね」と悪戯っぽくウインクしながら、笑いました。 「えっ、なおちゃんのパパとどこで会ったの…? なおちゃんのパパ、死んじゃったんだよ…?」
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