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『関係あるんですよ、坊っちゃんは未来なた高校に2年生として編入するのですから…』
さーちゃんと別れた後も会話は続く、時計を見ると遅刻になりそうな時間のため、歩き出した。
『そんな普通の高校に入るものなんですか?』
疑問に思い、訊いた。
『お父様が、そう言うので…
他の方は反対しましたよ。坊っちゃんは嬉しがってましたが。』
『そうなんですか、で結局なんの話でしょうか?』
『失礼しました、忘れてました。
簡単に言うと、坊っちゃんは今まで一度もお金も触ったことがないため、
一緒にいて、そういうこと教えてくれる高校生の友達を確保したく、
矢来様には、坊っちゃんの恋人になってほしいのです。』
なるほど…って恋人?
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