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同じく同級生で同じ部活の人である、
岡本ジュンさんが居た。
高校を卒業してからは会っていないので
久々の再会となる。
が、これだけでは終わらなかった。
?「山っちー、ハロー」
と声がした方向を振り向くと、
小林ユナ先輩が居た。
小林ユナ先輩は、私と山田の部活の
1年上の先輩になり、村本先輩とは同期となる。
トオルが村本先輩に師事していたのなら、
私は小林ユナ先輩に師事していたとなる。
最初に見たときはすっかり大人の女性に
なられており、失礼かもしれないが名前を
聞くまでは気付かなかったくらいである。
一緒に居たのは、近藤ヒトミ先輩と、
福井カナコ先輩である。
近藤ヒトミ先輩は、村本先輩とは
出身中学が同じであり、トイザまスの
近くに住んでいる。というのを
高校時代の部活の日誌で知った。
福井カナコ先輩は、私の2コ上の先輩であり、
年賀状の住所はイヲンから南で、
もはや太平洋が見える伊古部に住んでいる。
近藤・福井先輩共に繊細な文章と
美麗な絵を描かれる人である。
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