やってきたモジャ男

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さて… タカヤ「始業式の時間になる、行くぞ」 エイシ「イエス、ボス」 木戸を後ろに従えて、講堂へと移動する 既に生徒達は整列し、椅子に座っていた 式の進行を確認してもらっていた峰岸から簡単に説明してもらい、風紀の席につく そして、始業式が始まった 校長のつまらない話が終わり、生徒達は一気に浮き足立つ 「続いて、生徒会より挨拶です」 壇上に生徒会連中が現れた瞬間、生徒達の悲鳴で講堂が揺れた ミネ「委員長…平然としてますね」 エイシ「だねー、うるさくないのかなぁ?」 耳栓していても若干うるさいが、耐えられない程じゃないな サコン「黙れ」 ピタリと悲鳴がやんだ サコン「俺は生徒会長の真壁左近だ、在学生も新入生も俺の仕事を増やすようなことをせず学園生活を楽しめ」 ヒロイ「僕は副会長の伊神拾です、皆さんよろしくお願いしますね」 アキラ「会計の宇佐美明だよ~!可愛い子はよろしくね~!」 コウヤ「書記……江角、幸也……よろ」 「「はいはーい!庶務の」」 ソラ「空と」 ウミ「海だよ!」 「「よろしくね!」」 あー……キャーとかウォーとか煩いな サコン「黙れ、続けて風紀から話がある」 左近がこちらを見ているな、出番か タカヤ「行くぞ」 木戸と峰岸を連れて、壇上に上がった
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