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タカヤ「左近、あれは?」
サコン「あぁ、一年Sクラスの外部からの特待生、金木進だな」
流石左近、新入生の顔と名前も完璧か
タカヤ「サンキュー」
左近から離れて金木を見る…………まぁまぁイケメンか、反発も少ないだろ
タカヤ「金木、この学園では俺が決めたことがルールだ」
ススム「俺様委員長だと!?俺様は会長だけでお腹いっぱいです!!」
いや、マジでなんだが?
タカヤ「文句は後で聞こう、全員金木が風紀会計になったことを覚えておけ」
「「「「はーい!!」」」」
ススム「可愛いなチワワ……じゃねぇよ!!」
エイシ「はいはい、静かにしようねー?」
ススム「………はぃ」
よし、木戸に任せるか
タカヤ「風紀からは以上だ」
俺は壇上からおりた
ヒロイ「……はぁ、ではこれで始業式を終了します」
伊神がため息つきながら言い、司会が閉会の挨拶をして始業式は終了した
そして
『ピンポンパンポン……風紀副委員長からの呼び出しでぇす、一年Sクラスの金木はホームルームが終わり次第、風紀委員会室まで来いだってさぁ……逃げたらFクラス全員と追いかけっこだからねー……ピンポンパンポン』
……木戸に任せて正解だな
外から聞こえるバタバタという足音にほくそ笑む
ススム「金木来ましたー!」
放送があってから二分か、早いな
タカヤ「ようこそ風紀委員会へ」
ニヤリと金木に笑ってやった
ススム「このイケメンが!会長に掘られろ!!」
あぁ、こいつが所謂無自覚腐男子というやつか
綺麗系のイケメンなのに残念な奴だな
タカヤ「黙れ、お前に人権はない」
ススム「あるよ!?何この扱いの酷さ!?初対面なのに酷すぎる!!」
腐った奴等に遠慮はしない、したら勝手にネタにされるからな
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