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~鷹夜~
さて、そろそろ昼休みだ
現在峰岸、木戸、金木が風紀室に居る
金木には普通に授業を受けていいと言っているが、宇宙人から逃げてきたようだ
ススム「あの~……食堂に行きません?」
エイシ「えー?何でぇ?」
ミネ「いつも購買だろ?珍しいな金木」
あぁ…食堂イベントか
パソコンを操作して食堂の監視カメラの映像を出す
あぁ、居た
音量を小さくしているので聞こえはしないが、だいぶブーイングが起きてるようだ
あ、平凡な奴が巻き込まれてるが…………うちのチワワ部隊の奴だな
迷惑そうにしている
『キャァァァァッ!!』
「「「っ!?」」」
突然の悲鳴に、三人は驚いたようだ
タカヤ「……生徒会が食堂に入ったな、行くぞ」
立ち上がり、部屋を出た
ススム「監視カメラだと!?羨ましい!!」
エイシ「びっくりしたー…委員長待ってー」
ミネ「生徒会が食堂に………何か起こりそうな予感」
遅れてきた三人を従えて、食堂までやってきた
ナチ「人を見た目で判断したらいけないんだぞ!謝れ!謝ったら友達になってやるぞ!」
サコン「ハッ、俺に逆らうとは面白い……」
バァァンッ!!
とりあえず扉を蹴って開けた木戸は放置して……
タカヤ「左近……」
黒モジャ転入生の顎を掴み顔を寄せていた左近に話しかける
サコン「………すまん」
謝られても困る
タカヤ「何についての謝罪だ」
サコン「か、会長として風紀を乱す行動を取ったことだ」
ふむ…
タカヤ「わかっているならいい……自分の影響力を知らないわけじゃないだろ?」
サコン「あぁ、悪い……木戸も、すまない」
エイシ「いいよー会長を処罰するのは委員長も嫌だろうしねぇ?」
あぁ、左近が問題起こしそうだったから乱暴に扉を開けて動きを止めたのか……流石副委員長だな
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