やってきたモジャ男

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ナチ「お前誰だよ!名前教えろよな!俺は風祭那智だぞ!」 シン…とした食堂で宇宙人が騒ぎ出す それを無視して中に入り、生徒会の近くまで来た ナチ「お前カッコいいな!名前なんて言うんだ!?お前なら俺の恋人にしてやるぞ!嬉しいだろ!恋人なんだから名前教えろよ!」 宇宙人が言った途端、食堂に居た生徒達がハァ?という顔で宇宙人を見た そして物凄い罵声が宇宙人に浴びせられた アキラ「委員長に恋人宣言とかぁ、勇者過ぎー」 「「あはは!凄い!!馬鹿だー!」」 コウヤ「……い、んちょ……おこ…る」 ヒロイ「那智!駄目ですよ!風紀委員長だけは駄目です!!」 サコン「………」 はぁ… タカヤ「黙れ」 ピタリと罵声がやんだ タカヤ「俺は風紀委員長の桜崎、因みに二年、生徒会連中もだ、先輩には敬語を使え」 ナチ「何でだよ!差別はいけないんだぞ!皆平等なんだから敬語なんて使わなくていいんだ!それに恋人なんだから名前も教えろよ!」 ふぅ… タカヤ「俺とお前が恋人になった事実は無い、照れても脅されてもいない、ただ純粋にお前のような馬鹿で煩い宇宙人が嫌いなんだ、わかるか?俺は、お前が、嫌いだ、理解できたか?出来たなら少し黙ってろ」 宇宙人の頭を右手で掴み、割る勢いで指に力を入れていく 痛いと騒いでるが知ったことじゃない ヒロイ「桜崎!那智を離しなさい!痛がっているじゃないですか!」 伊神… そんなにコレが可愛いか?
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