やってきたモジャ男

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タカヤ「先程俺の意思を確認せずに恋人宣言しただろ」 ナチ「でも俺と恋人になれるんだから嬉しいだろ!」 ボケェ!! タカヤ「全く嬉しくない、むしろお前が嫌いだ」 ナチ「何でだよ!?俺みたいに可愛い奴と恋人なんだぞ!?」 タカヤ「俺は、ナルシストが嫌いだ、自分で自分を可愛いなんて言うやつはむしろ気持ち悪い…そして煩い奴も、俺の手を煩わせる奴も嫌いだ…………自分が誰からも愛されているなんて思っている奴は存在すら許したくない」 ナチ「……………」 何かショックを受けているようだな タカヤ「わかったか?俺は、お前が嫌いだ、だから騒ぐな、俺に迷惑をかけるなら即刻排除してやる……………これは風紀委員長からの警告だ」 あぁ、それから… タカヤ「伊神、そんなにコレが大事なら、きちんとこいつに常識を教えてやれ……………帰るぞ」 まぁ下地は作ってやったんだ、元の宇宙人に戻るようなら本気で潰すだけだ ミネ「では、騒がせて悪かったな……あと少しで昼休みも終わる、全員急げよ」 食堂から出る俺の背後で峰岸がフォローを入れている ススム「委員長パねぇ……王道が少しまともになった気がします!!」 エイシ「ねー?アレで改善しなかったら確実にFクラスと問題起こしてたよぉ」 ミネ「やはり駄犬の躾は委員長に任せるのが一番です」 ははは… タカヤ「お前ら、これで終わると思っているのか?」 「「「え!?」」」 タカヤ「どうであれ、親衛隊を刺激したことは事実、俺の親衛隊は良いとして、副会長のところは動くはずだ………言っただろ?荒れるぞ」 「「「……」」」 さて、どうなることか…
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