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………どうにか仕事を終わらせて七時
左近も書記もぐったりしてるな
タカヤ「二人共、帰るぞ」
サコン「何で鷹夜はそんな元気なんだ…」
コウヤ「……俺より、お…かた、のに」
だらしないな
タカヤ「お前らとは鍛え方が違うんだよ……ほら、出ろ」
げっそりして、少し隈が出来ている二人
サコン「ありがとうな鷹夜……」
コウヤ「ん…久々……ゆ、くり…寝る」
まぁ流石に生徒会の仕事量は多いし、二人だけで回すなら食事や睡眠の時間を削ることになるだろうな
仕方ない
タカヤ「俺の部屋に来い、飯を食わせてやる……」
サコン「鷹夜……泊めてくれ」
あ?
サコン「風祭が……部屋に来るんだ…開けたくないが、扉を叩かれて叫ばれたら開けるしかなくてな……他の奴等と一緒に騒いで…煩くて怒鳴ると泣くしウザイ…最近は生徒会室に寝泊まりしてたから良かったが、部屋に戻りたくない」
あの宇宙人、俺の言ったこと既に忘れてんじゃねぇか…
しかし、そうなると…
タカヤ「江角、お前もだな?」
コウヤ「う……」
はぁ…
俺は携帯で峰岸に連絡を取る
タカヤ「すまん峰岸、江角をお前の部屋に泊めてやってくれ、俺は左近だ………宇宙人が襲来してくるらしくてな、引き受けるなら二人と一緒に夕飯をご馳走する」
ミネ『委員長の頼みなら例え敵でも保護しましょう、夕飯楽しみにしてます』
というわけだ
タカヤ「とりあえず二人共俺の部屋に来い」
真っ暗な校舎を出て、寮に戻った
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