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特に何もなく食べ終わり、ゆっくりする
というか、江角が寝そうだな…
トスッと肩に何か当たった………コイツは既に寝てるのか
タカヤ「左近、寝るなら風呂に入れ」
ミネ「委員長、この状態で風呂は危険では?」
ん?
タカヤ「大丈夫だ」
サコン「うぅ……眠い…」
眠たげながらも起きた左近
タカヤ「風呂」
サコン「ぁぃ…」
コクンと頷いてから立ち上がり、俺の寝室に入りタオルや着替えを勝手に取って風呂場に消えた
ミネ「…………今のは?」
タカヤ「左近は寝ぼけてても行動は確りしてる、態度は可愛くなるがな………一度会長親衛隊への餌に寝惚け写真を使ったことがあったが、幻の一枚とか言って親衛隊会議室に飾られてるぞ」
ミネ「だから会長親衛隊は委員長に従順なんですね…」
あぁ、色々ネタを提供してやってるからな
勿論左近には無許可だ
タカヤ「秘密だぞ?」
ミネ「了解」
さて、左近は風呂だし
タカヤ「後片付けは俺がやるから峰岸は帰れ………江角が寝そうだ」
ミネ「………すみません」
コウヤ「……うー……」
眠気と戦う江角の写真を撮る
ミネ「委員長………」
タカヤ「金木への褒美にする、一年なのに随分と頑張ってもらっているからな」
ミネ「江角、帰るぞ」
コウヤ「ん…」
半分寝ているが、峰岸に手を繋がれて帰っていった
サコン「……鷹夜…出たぞ」
シャワーを浴びて目が覚めたのか、寝惚けてはないようだ
そのまま寝室に入ったので、ドライヤーを持って俺も入る
部屋は広いがベッドは一つ、キングサイズだから二人で寝ても問題ない
ベッドに腰掛けた左近の髪をドライヤーで乾かしてやると、寝ていたので横にしてやる
左近の世話を終わらせて、俺も風呂に入って寝た
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