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左近と江角を風紀で保護して数日
本日は新歓である
結局、他の役員達は宇宙人に構いっぱなしだった
生徒達も気がついているだろうが………今のところ問題はない
まぁ、今日は流石に仕事をしなければならないだろうがな
全校生徒が校庭に集まって説明を聞いている
○×ゲームだが、問題にたいして○か×かを選び、当たったものだけが残っていき、最後まで全て正解した生徒には賞品がある
外れたもの達は応援、そして回答シートが配られるので外れたあともクイズを解いていき、最初に間違えても後々正解した数が多ければ賞品が出る
問題は俺と左近と……理事長にも作ってもらったので俺と左近は不参加
生徒会や風紀委員は問題が起きないよう注意しながらクイズに参加する
司会進行は必然的に俺と左近だ
盛り上げ役に放送部にも頼んである
俺達では性格的に盛り上げることはできないだろうからな
校庭の真ん中には線が引いてあり、右には○のパネル、左には×のパネルが設置してある
サコン『では、これより○×ゲームを開始する!』
壇上の上でマイクを持つ俺達
『さぁ!運命の第一問!!』
放送部が合いの手を入れてくる
サコン『……これは風紀委員長の考えた奴だな……第一問、今年の新入生の中で特待生は五人である……○か×か!さぁ移動しろ!』
全員がざわめきながら移動していく
特待生手を上げろーやら風紀の金木は特待生だったよなー?やら言いながら左右に別れていく
『はい!移動時間終了です!皆さんどちらか決めましたね?因みに僕は○を選びました………さぁ!会長様、答えをどうぞ!』
左近はニヤリと笑い
サコン『正解は………………』
タカヤ『○だ』
サコン『おいっ!?』
タカヤ『間が長い、外れた奴等はトラックの外側へ出ろ』
何故かラブラブ等と聞こえてくるが、次に行こう
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