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サコン『第九問、風紀委員長が一年の時Fクラスを制圧したが、その際に木戸栄志に言われたことは「マジ鬼畜」である、○か×か!』
懐かしいな
この答えは木戸しか知らないが、木戸は既にトラックの外側なので皆にはわからない
サコン『正解は×だ!木戸は「チート過ぎる」と言っていたようだな』
タカヤ『Fクラス程度制圧出来なくて何が風紀委員長か』
『それは委員長だけです………さて、とうとう四人になりました!まさかこの四人が残るとは……紹介しましょう!風紀書記の峰岸様!風紀会計の金木様!生徒会会計の宇佐美様!生徒会書記の江角様です!』
宇佐美は笑いながら手を振り、他はお辞儀をするだけだった
さて
タカヤ『これから、即興で俺と会長が問題を作るから答えろ、まずは会長』
サコン『第十問………』
左近はニヤリと意地の悪い顔をする
サコン『風紀委員長桜崎の趣味は映画鑑賞である、○か×か』
俺の趣味なんて誰もわからないぞ…
○に江角と峰岸、×に金木と宇佐美が別れた
サコン『正解は×だ!』
ススム「よっしゃぁぁっ!!」
サコン『鷹夜の趣味は俺の世話だからな!』
タカヤ『チゲーわボケ、俺の趣味は情報収集だ』
サコン『なに!?』
何故驚く?
サコン『俺の髪を乾かしたり、飲み物用意したり、食事作ったり、俺のシャツにアイロンかけたり、風呂は俺の好きな入浴剤だったり………絶対に俺の世話が趣味だと思ってたんだが…』
ススム「なん…だと!?至れり尽くせり!?委員長がっ!?これは………………キタコレ!」
タカヤ『濡れた髪のままベッドに入るし、飲み物や食事やアイロンは俺のついでだし、入浴剤はお前の好みじゃなくて俺の好みだ』
ススム「淡々と返さないで!?夢くらいみせてくれてもいいでしょ!?てか会長は一緒に住んでんの!?」
サコン『住んでるぞ』
タカヤ『因みに書記は峰岸と住んでるぞ』
ススム「峰岸先輩その話詳しくお願いします!!」
金木うるさい
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