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『ちょっとその前に!お二人は付き合っているんですか!?』
は?
タカヤ『付き合ってない』
サコン『付き合ってないな』
普通に質問に答えたのに、微妙な顔をされた
タカヤ『さて……続いて宇佐美へのご褒美だが……』
アキラ「えー?俺は二人のなんやかんやはいらないなぁ…」
あれは金木が腐男子だからだ
タカヤ『そうだな………お前と沖田兄が惚れたふりをして生徒会室や会長、書記の部屋に近付かせまいと誘導している宇宙人、奴を第一寮や生徒会室に近付けないようにしてやろうか?』
サコン『は?』
アキラ「え!?」
ススム「なん…だと!?」
「「「「えぇぇぇぇっ!?」」」」
タカヤ『黙れ』
何を叫ぶ必要がある?見ていればわかるだろう
アキラ「な、え?なんで…」
タカヤ『俺を誰だと思っている?風紀委員長だぞ?突貫で顔認証システムを取り付けた、登録されてない奴が通った場合風紀に連絡が入る、寮は一階ロビーなら入れるが、エレベーターと階段入り口に設置、警備員に連絡が行く………無理矢理入ろうとした場合は停学一週間だ……友達を部屋に招きたい場合は学年クラス名前を警備員に告げれば入る許可は出るが、宇宙人は絶対に許可を出さないようにした……………ご褒美、これでいいだろ?』
アキラ「………ほんと、マジで……委員長最高過ぎっしょぉ~!これで会長達手伝えるよ~!ありがと~!」
宇佐美の満面の笑みに、かなりの数の生徒が前屈みになりながらトイレに走った
タカヤ『風紀を守るためなら理事長への貸しの一つや二つ使ってやるさ』
サコン『………だが俺は鷹夜の部屋に住む!異論は認めん!』
…………
タカヤ『好きにしろよ…』
皆無視しているが、伊神や宇宙人がギャーギャー騒いでるぞ?
………無視でいいか
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