第1章

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三日月の夜はいっも 遠き記憶を辿っては 今でも君の事を 繰り返し思い出す 記憶の君はこの僕に 優しい笑み浮かべ 椅子に腰掛けながら 昨日の事を語り出す まるで夢のように 三日月の記憶はいっも 淡く切ない 三日月の思い出は 四季(とき)過ぎても消えはしない あの君の横顔を いっまでも思い出す 思い出の君は今でも この僕を励ます 猫を膝に抱えて 辛い昨日を忘れなと いっでも笑ってる 三日月の温もり今も 優しく照らす
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