沈黙という恐怖
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それは、沈黙の時間だ。 会話が途切れるということは、誰の声も聞こえない、 静まり返るときを指す。 それに私は耐えられないのだ。 もしも母との会話が途切れて静けさが訪れれば、 私は一気に緊張感が増すことだろう。 きっと私は「何か話さなくちゃ、何か言わなくちゃ」 と必死に話のタネを探すはずである。 一刻も早くこの静けさから抜け出したいがためにだ。
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