私のクセ

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娘たちにこう言われることが 私には相当堪えている。 それは自分でもわかっている。 そうなる理由も自分ではわかっている。 だけど、それを誰かに説明してみても意味はないし、 それに説明のしようもないことだ。 それは単なる言い訳に過ぎないから。 言い訳に過ぎなくなってしまうこと、 そこがつらい・・・ 私はいつの間にか こんなクセまで身に着けてしまっていたのだった。 これが私がこれまで自分という存在を なんとか家族の中に守ってきた術なのだけれど、 そんなことも恥ずかしくて言えはしない・・・
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