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私にこう言われて今日子はしばらくの間沈黙した。
「忙しいのはわかるんだけどね、
でもちょっとだけでも来れなかったのかな?」
と言われて、返事に困ったのだろう、
今日子は話を変えてきた。
「お茶しようって、このことだったの?」
「えっ、そういうわけでもないけど・・・」
また、今日子に圧倒されて、今日子のペースに持って行かれそうだ。
「私、せっかくのお休みの日に
こんな話するの嫌なんだけど」
「それはわかるけど・・・」
「それに、ばあちゃんの葬式のことは
お父さんとお母さんにちゃんと了解取ったよ。
喪主はお父さんなんだから、それでいいんじゃないの?
それとも、姉ちゃんにまで了解取らなければいけなかったの?」
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