第1章
2/3
読書設定
目次
前へ
/
3ページ
次へ
世界は色で満ちている。 それが普通でないと気が付いたのは僕の5歳の誕生日だったと思う。 空中に浮遊する色の塊さえも… 人々が発する色さえも… 自分以外には見えていないことを知った。 僕はそのことを誰にも言わないようにした。 それから僕の中の世界はとてもモノクロのように無色の世界になったのだ。
/
3ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!