ファンタジーを語るのにギルドは外せない

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寝た。 あれから俺は宿屋に行き部屋を手配してご飯を食べた。 部屋に戻り支度をし出ようとした時に強烈な眠気が俺を襲った。 別に抗う理由もないので眠気をすんなりと受け入れた。 そして寝た。 2時間寝た。 起きると時間は3時過ぎ。 目を擦り立ち上がる。 何が言いたいかというと… 「…背中いてぇ…」 クロユリを背負ったまま寝てしまったため、背中が痛い。 それもなかなかの痛みだ。 きっと俺の背中にはクロユリの痕がくっきりと残ってるだろう。 「ギルド行くのダルいな…」 そうは言ったものの、ギルドカードを作るのに早いに越したことはない。 それは自分自身よーくわかっていること。 「行くか…」 欠伸をしながら部屋を出る。
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