ファンタジーを語るのにギルドは外せない

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ガチャ その時、歓声が上がった部屋の扉が開かれた。 ギルドにいる人の視線が扉に集中する。 「さすがマサトさん!全属性持ちなんて私見たことありません!」 昨日森で見た女の子と、クソイケメン鈍感野郎の一ノ瀬真人がそこにいた。 お前が原因か… 「魔力が強すぎて水晶壊しちゃうし時と創造なんて聞いたことない属性持っちゃうしマサトさんすごすぎです!」 お~まぁよくもペラペラと口が動くことで。 そしてまたテンプレな展開だこと。 「ちょ…ちょっとソニア…恥ずかしいからあまり言わないでよ」 「なんでですか?凄いことじゃないですか」 「でもみんな見てるし…」 おうおう、お前らを見つめる視線に殺意がこもりだしたぞ。 その辺にしとけよ。
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