日常

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日常

今日も快晴!季節は夏 街は慌ただしい朝を迎えた。 おばあちゃん「今日もいい天気よ!カオルちゃん起きなさい!」 カオル「もう起きてるよばあちゃん!」 おばあちゃん「あら、珍しい!いつもより早いからご飯も暖かく食べられるわね。」 カオル「いつもありがとうばあちゃん!」 俺は、由来薫(ゆらかおる) 高校2年の17才だ。 両親は謎の失踪…消息不明だ。 小学生の頃は一緒だったのだが、中学生になった翌朝、消えていた。 手紙一つ残さず。 ………当時の幼い俺は、訳もわからなくなりパニックになった。泣いた、布団に籠り泣いた。 誰もいない夜を迎えるのが怖かった。 涙も枯れ一つの結論に至った。 俺は捨てられたのだと!! 恨んだ、両親を。 色々あり、俺はもうおばあちゃんに頼るしかなかった。 おばあちゃんは俺を快く家に迎え入れてくれた。ご飯も不自由することもなく、学費だって出してくれている。 まあ、おこずかいは中学の時から無かったけど。 バイトはしたのだが長続きしない でも!得意なことはもちろんある!! それは、小さい頃からおじいちゃんにここで弓道を教わっていたから自信はある! まあ、この世の中で使うこと何てないけど。
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