検証

31/130
前へ
/130ページ
次へ
天川 青大さん  2014/10/5 16:55 ひろちんさんの、この言葉↓気になりました。 《目的を果たす》《王道を切り開く》 私が表立って、このように公言した事はありません。 友人に宛てたコメントが図らずも人気コメになった時の記述の内容から、そのように想定されたのでしょうか? 私が、このようなイベントを設けた狙いは、エブリスタに改革を迫るものではありません。制限なく誰もが自由に語れる場を作りたかったからです。 挑戦的な活動には違いありませんが、私個人がサイト経営者に物申す趣旨ではないのです。 雇われ社長は課金商売で成果を出さなければなりません。ビジネスです。商人には文学談義が通じません。 従って私に出来る事は、《審美眼を身に付けよ》と読者やクリエイターに向けて呼びかける活動でしかありません。《その能力は読書で培われる》 言うからには、やってみせる。人気クリエイターの筆力の程度を具体的に指摘して直し方まで提示しました。 面倒な事ですが、ここまでやらないと審美眼を持たぬクリエイターには解らない。作品を読み比べても、記述の優劣が解らない。 ならば、具体的にやるしかありません。 良い機会なので、人気作家の作品を例に挙げて、文章の表現力のお粗末さを検証して行きます。 人気と実力の乖離が如実に証明されてしまいますが、ここまでやらないと、一般読者や初心者クリエに《表現の巧拙・美醜》が分かりません。 エブリスタの誇る人気クリエイターの作品にビシビシ指摘を加えられるのは他に居ないでしょう。自信が無いからです。 それを出来るのは読書を重ね、作品を書き、10万字書いても誤字を書かない者だけです。 これは自己顕示欲ではなく、文学的見地から次の世代の為に出来る事をやっておく。そう思うからです。 小説の王道とは、人間を描く事です。そこに描く内容は生きる勇気を喚起するもの。人間の美点を伝えるもの。 この世の中は生きるに値すると伝え、真面目に生きる事の大切さ。その生きざまと感動を伝えるもの。 私の思う小説の王道とは、このようなものです。
/130ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加