*31 極秘書庫

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このまま拓真の言いなりになって、拓真に解放される日を待った方が楽かもしれない。 ……どのくらいしただろう。 磨り硝子の窓から西日が差し始めた。お昼を過ぎたんだろう。お腹も空いた。今夜も菓子パンと紅茶のペットボトルかもしれない。与えられるだけマシ。
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