*31 極秘書庫

7/22
前へ
/22ページ
次へ
「え??」 「さっき資料を探しに上の書庫に行くって言ってたろ。一緒にエレベーターに乗ろうか。濱田常務も部屋に戻るし」 「え、私は別に……」 「いいから遠慮すんなよ、ほら」 「や……」 抵抗しようと体を反らすと、拓真は耳元で囁いた。 「……口答えすんなよ、分かってんだろ」 私の肩を押してエレベーターに向かわせる。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

104人が本棚に入れています
本棚に追加