Lesson 5 放課後のお楽しみ 【MIKI】

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僕の背後 ぴったりと身体を沿わせるように座って。 耳元に囁くんだ。 『なあ――俺の教え方、上手いと思う?』 抜群にいい声で。 『答えろよ、ミキ――』 答えようにも細い指が 僕の唇を割って 一本、二本押し込まれる。 『ウウ……ン……』 そしてあろうことか もう片方の手は 僕のあらぬところを器用な手つきで弄るんだ。
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