(ﾒ._⊿,)保育園のようです

ハロウィン

===|ﾟﾉ;＾∀＾)
｢おはようございます、園長先生!行ってらっしゃい、ハロー!｣

いつも時間ギリギリで動いている関ヶ原さん。世界に渡って働いているというキャリアウーマンだ。

ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ ﾉｼｼ
｢イッテラッシャイ｣

その娘であるハロー君も、そんな母の背中に手を振る。

(ﾒ._⊿,)
｢おはよう、ハローさん｣

その姿が見えなくなったのを見計らい、挨拶する。

ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ
｢Trick or treat｣

(ﾒ._⊿,)
｢ぬ？｣

爪'ー`)(狐男…要はいつも通り)
｢あー、園長知らなかったんですか。まぁ、10年くらい前の文化らしいですしね。Trick or treatって｣

/ﾟ、。 ／(アリス)
｢だから知らなくても、落ち込まなくて良いんだよ。
プギャーなんか、Trick or treatが言えなくてハローに指導されてるし｣

～廊下～
(；＾Д＾)(包帯男)
｢ト…トゥリックアトゥリート？｣

ﾊﾊ#ﾛ -ﾛ)ﾊ
｢No!Trick or treat!!｣

(ﾒ._⊿,)
｢爺扱いすんな。だから、穴あきカボチャなどが置かれていたのだな…｣

（'、`*川(ジャックオランタン)
｢まぁ、お遊びですけどね。棺桶死先生とビロード君が本気で…｣

『【＋　；】ゞ=)
｢ねむい…だけど、キャラ守るためにもハロウィーンは盛大にしなくては…!!｣
(飾り、衣装作成)

（*＞＜）
｢ハロウィーンといえばお菓子ですよね!僕、沢山作るんです!｣』

(ﾒ._⊿,)
｢ふむ、だからあんな…。…して、何故お前はアリスなんだ？｣

机に突っ伏しているオサムをちらと見てから、ハロウィンの定番コスプレに含まれないアリスの衣装を着たダイオードに目を向ける。

/ ﾟ、。 ／
｢ウサギに合わせて。まぁ、どうせウサギはコスプレしないで浮いてるだろうから一緒に浮こうかなと｣

（ﾒ._⊿,*）
｢…｣

('、`*#川
｢お前ら菓子あげるから、シバかせろ｣

爪'ー`)y
｢遊び心に溢れたイタズラで済ませたいもんだねぇ｣

クックッ、とフォックスは悠々と笑う。