第1章

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怪しくうずめいた壁の雰囲気は、見られているようで、思わずビックリしてドキドキしていた。「ウワ!」と言って、その前は何だかんだ寛いでいたが、あのときの○○に耽ったことや、全てを見られていたのか、と半信半疑のまま、ビビりつつ、「あー、眠るか、」と言って眠った。 通り過ぎた学生が「以外と激しいのね」と笑った。 翌日、先輩は、さり気なく「うわ、」と「あー、眠るか」を鏡のように真似て見せた。
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