第1章
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「俺の夢は春兄の夢を手伝うことだって」 「そうゆうのじゃない。嬉しいけど、そうゆうのじゃなくて、ちゃんとした夢だよ」 ちゃんとした夢ってなんだよ。夢自体、あやふやでちゃんとなんかしていないものなのに。 「俺の本気の夢なんだけど」 「だから、僕の夢を手伝ってくれるのは嬉しいけどさ、なんかこう…警察官になりたいとか」
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