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「うわわわわわ......」
あまりにもリアルな夢の内容に自然と赤くなる顔を止めることは出来なかった。
熱い...顔の熱、半端なく熱い。
頬に両手を押さえて顔の熱を冷やしていると、首から下はぞくぞくぞく...！っと寒気に襲われた。
顔の熱とは正反対に布団を捲り上げたから冷たくなった身体。
「くしゅん！！」
素っ裸だった自分を思い出し、急いで布団に潜り込んだ。
どこまでもお約束な展開の私。
寝坊して、素っ裸だからくしゃみをするとか...
自分のふがいなさに悔やんでも仕方がない。
とりあえず服を着て忍さんに謝罪のメールでもしておこう。
[今朝は起きれなくてごめんなさい]
って。
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