sweet.(終)

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「あっ、そういえば私のパジャマとかはどこ...?」 キョロキョロと首を振って辺りを見渡した。 いつもならそこらへんに散らばっているはず。 特に下着。 ベッドから下りて探す必要もあるかもしれない。 だけど、絨毯を見渡しても落ちている形跡はないし、カーテンレールにひっかかってる様子もない。 「あれ~?」 っと、少し起き上がって私の枕の横を見てみると、それはそれはキチンと畳まれた私のパジャマと下着一式が置いてあった。 誰がこんなことをしてくれたのか...そんなことはもうわかっている。 「忍さん...どこまでもすみません...」 これは今夜、三つ指ついて出迎えなきゃいけないかも。 この時、本気でそう思った。
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