世界を嫌う少年

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そうして、俺はUFOに潰された。 一瞬だったから特に痛みもなかったしこれなら死ぬのも悪くはないのかもしれない。 そんなことはどうでもいい。 それより、次の人生は何なのだろうか。 俺は猫になってあるだろうか。はたまた、蛇か、蜂か、パンダか、もしくは魚か。 そう考えるだけでも少しは気が和らぐ。それ程に俺は疲れていたのだろうか。 だが、それももう終わり。 次はもう少しマシな生になるのを祈ろう…… ──ソシテ、クソッタレタ人間ニ絶望ヲ
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