第0章

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「き、気がっ」 ギュッと絞るように根元を握られて 掌で天辺を擦られて 「あっ」 「イイよ?」 あっ、あっ、あんっ! 僕の意識は股間と 研究室の薄汚れた天井とを交互に行き来して 「んんっ、ンンン 」 掌で弾かれたクリアな飛沫が あちこちに飛び散った。 誰が掃除すると思ってるん、っ 「だっ!」 「門倉くん、次は私の番です」 「あ、あ、あ、」 一気に貫かれて 尿道に残った滴が、また放物線を描いていく。 ……あ、あぁっ! 「……狭くて、堪らない」 先生の艶やかな声が 耳の中に、染み込んできた。 それこそ、堪らない。 力の入らない身体 注ぎ込まれる極太 擦れて畝るナカ 握りしめられた僕はまた、尽きそうだ。 先生よりも 早く…………。
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