第一章∇ 青空

3/4
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
  学校についちゃった・・・・・・・・・・・・・・・・なかなか門に足を踏み出せない・・・・・・・・・・怖い・・・逃げたい・・・・でも・・・・・・・・  「篠塚じゃないか!」   ・・・・担任だ・・・・・・・まぢ一番学校でうざいセンコーがきたよ・・・・  「お前いったいどうして学校に全然でてこないんだ」  またその質問かよ・・・・・・ハァ・・・・学校のセンコーの言うことなんて聞いてらんねーよ・・・・・・・うぜーなぁ・・・     「別に・・なんもないですよ理由なんて・・」   そんなの嘘に決まってるだろ・・・・・・・・   「そうか・・・とにかく教室にいきなさい、皆お前が来るのを待ってたんだぞ」  ふっ・・・簡単に騙されてやんの・・・・・・・・・・少しは生徒のこと真剣に考えてみろよ・・・・・・・それにそんな嘘には騙されない・・・皆が私を待ってるはずがない・・・・・・それは教室に入ったら分かることだ・・・・・・・        とうとうクラスの前まで来てしまった・・・・・・・・少し深呼吸をした。   ガラガラッ   あっ皆こっちを見てる・・・・いきなり静かになりやがって・・・・・・・・・・私の席はどこだっけ・・・・・・・・・・・・・・あっあった。     ・・・・また落書きが増えてる・・・・・何々?   『死ね根暗』、『学校来んな』、『お前臭いんだよ』・・・・・・・・・・・・・ハァ、あんたらガキかよ・・・・・こんなことするって小学生だろ・・・・・  「篠塚さん」   「・・・?」   アッハハハハハ クラス全員が笑った・・・・・・私にバケツで泥水をぶっかけたからだ・・・・・・あーあどろだらけになっちまったじゃん・・・・・・・   いぢめ・・・・・よくある話だけど一度味わってみて分かる・・・・・・・・・・・ホンマに辛いよ・・・・・・・
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!