第一章∇ 青空

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    いっそのことまた逃げたいなぁ・・・・・・・・・   もう人生に疲れ初めちゃった・・・・・・・・・   でも死ぬ気はまだないよ・・・・・死んでも別に良いんだけど・・・・・・・・・正直死ぬのは怖いから・・・・・・・ どうせ死ぬならいろんな人生体験しておかなくっちゃね・・・・・・・・     私はいつも夏でも長袖を着ているの・・・・・・・・・何故かって?         リストカッターをしてるからだよ・・・・・・・・・・・・・・       後を見られたらもっといぢめられちゃいそうだから・・・・リストカッター止めたいけど止めらんないの・・・・・・そうしないと・・・・崩れてしまうから・・・・・・・・     「ただいま・・・」   「お帰り、ちゃんと学校行ったの?・・・・・・・・・ってその服どうしたの!!」   「ボーッとしてたら転んだ・・・・・」   あーまたくだらない嘘ついちゃった・・・・・・・・・・・まぁいっか・・・・・・・・・それより上に行こ・・・・・・一人の空間がほしい・・・・・   ガチャッ   フゥ・・・・・   いつも思う・・・・   どうして空は青くて   あたしの心の空は青空じゃないんだろうって・・   強くなりたいのに   笑顔になりたいのに     でてくるのは涙だけ・・・・・・・・・・・・   あーあ・・・・・・・ あの青空がいっそのこと 消え去ればいいのに・・・・・・・・・・・・・・・・
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