第1章

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「あーちゃん!!」 美咲の声が聞こえたが、今はそれどころじゃない! 人だかりの中にドンドン入って行く! 「ちょっ・・・!出して・・・!」 「柊ー!!」 ダメだ。 完璧に話を聞いていない。 この子、そうとうヤバイ。 どうにかしてここから出ないと! すると、目の前にポッカリと空いたスペースが。 私はそこに、ポーンと投げ出された。 「痛ってて・・・」 「・・・大丈夫?」
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