第1章

26/39

43人が本棚に入れています
本棚に追加
/311ページ
何やら後ろから視線を感じるが、気にせず美咲と話しながら歩いて行った。 「田中、どうした?どこかわからないのか?」 「あ、柊さん。実はここで・・・」 クラスメイトの田中君。 いつも真面目で静かなタイプだが、クラス行事とかには絶対にいる人。 つまり、いつも静かにしているが、他の事になると、熱くなる人だ。 私はこんな性格、いいと思っている。 「あぁ、ここだね。ここはねー、ーーーーー」
/311ページ

最初のコメントを投稿しよう!

43人が本棚に入れています
本棚に追加