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篠宮柊との出会いから、2日後。
ただいま校門前では、月に1度の制服検査が行われていた。
そこには数人の風紀委員と、2人の教師がいた。
「うーー。やだよー!制服検査なんてー」
「しょうがないよ。これだけは逃れられないんだからさ」
さっきから美咲は隣で駄々をこねている。
そんな美咲をなだめるのが私の役目だった。
「だって、あーちゃんだって嫌だよね?」
「そりぁ嫌だけど、逃げたら負けな気がするし・・・」
「だよね!ーーー立花先生が、一番嫌だよね!」
「・・・・・・は?」
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