3人が本棚に入れています
本棚に追加
「こ、こんにちは、、、、何か御用でしょうか?」
教室に入ってこないと思ってたわたしがバカだった。
すぐに教室から出て逃げればよかった。
「ちょっと、君と話がしたいんだよね?だから、一緒に帰らない?」
「遠慮させてもらいます。」
「なんで?」
「放課後は友達と寄り道するんで!」
「友達ってこの子達だよね?君たち、この子借りるね!」
そう言うと半ば強引に腕を掴まれて引っ張られる。
「ち、ちょっと!!離してくださいよ!!」
「いーやー。」
先輩の肩にはちゃっかりとわたしの荷物がぶら下がっている。
いつの間に?!
そして、引っ張られたまま、靴箱まで連れてこられた。
最初のコメントを投稿しよう!