キスフレ2nd Vol.17

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★ 一歩遅れて彼の背中に張り付いた。 小栗の足の隙間から、黒い革靴が見える。 きちんと説明をしなかった自分に、後悔の念が押し寄せる。 いきなり、 ストーカー元彼との対面を、果たした小栗は何というのだろうか。 「あの、小栗、これはね」 説明をしようとした私。 ひょっこりと出した顔は、メガネ男子東雲明夜.....。 「お、佐藤?」 「り!リーダー???」 「あの、....どちら様ですか?」 怪訝な表情を向ける小栗に、名刺を出すリーダー。 既に出勤スタイルで、髪がきれいになでつけられている。
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