孤独な僕と歓迎する人

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「わかりません」 「あー、もう適当に覚えればいいや 挨拶なしだし」 確認のために知らないふりをしたが、晃さんは言い訳をつけて終わらせた それを聞いていたのか三人が、こちらに向かって 「そもそも、なに間違って川に落ちるんだ」 俊さんがなぜ川にいる原因を言う 反省しているのか晃さんは若干困りながら、 「仕方ない 後ろから突き飛ばされたんだよ」 「誰だよ……」 「まあまあ」 樹さんは、なだめているが全く関心を持たないのか遥さんが、 「子供だったので油断したのが悪いですね」 「子供には優しく接しないとな」 「そんなこと考えてないわ 後付け後付け」 歩きながら、そんな会話をする 僕はついてきていいのかと思う
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