第1章

6/11
前へ
/11ページ
次へ
「........。」 彼は会社から帰ってきてすぐに寝てしまった。 世間からの悪口、安い給料、上司からの自分に無関係な指摘、他人とは期限が違いすぎる仕事........、 彼は社会に飲み込まれてしまっていた。 最初は耐えられていたのかもしれない。 だか、今の彼は知っていた。 自分を良くしてくれる人なんていないことを。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加