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「んん?だったらお前らって全然ビッチじゃねえじゃん」
彼氏とも本番はやらないんだろ?今聞いた話じゃ、簡単に身体を許してるってわけでもなさそうだし。
「さっき必要性があれば誰彼構わず股を開くって言ってたけど、それは実際にやったのか?」
「いえ…まだよ」
「今まで、股を開く必要性がなかったの」
「へぇー、そりゃ良かった」
流石に幼馴染がハゲデブなおっさんとヤってる所とか聞きたくないし。
「そこらへんあんたに感謝してるわ」
「うん!程人君のおかげだし!」
「へ?なんで?」
いきなりの感謝の言葉に面を食らう。
「あんたの残してくれた研究のおかげで股を開く必要性がなくなったの」
「手っ取り早くお金や権力とかを得るためには上の人と肉体関係を結んだり、それで弱みとか握ったりするのが一番だったんだ」
「でも、あんたの研究を発表したらソレが一気に手に入った」
「だから上の人に股を開く必要性は無くなった…程人君のおかげだよ!」
…突然そんな事を言われてもなぁ。
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