第1章
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「ねぇ、いつから?」 先輩はなおも聞き出そうとしてくる。 私も半分やけになっていたのかもしれない。 普段なら絶対言わないであろうことを言ってしまった。 「好きって自覚したのは最近なんですけど、気になっていたのは、1年前の新歓コンパからですね」
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