第1章

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その話を次の日に、同じサークルで片思い同盟を結んでいた友達に話した。 「そっかーでもわかったほうが協力してくれるかもね」 うん、と私は頷く。 「それより、うちも佑海さんと話したかったー。 一次会でも何度か話せそうになったけど、なんかタイミングが合わなくて話せなかったし」 そのタイミングのずれを詳しく聞いていくと、しょうがないというような流れが多いことがわかった。 「それはしょうがないよー」 「あとね、三次会の時の日向さんすっごくかわいかった。 酔ってたのかな、袖くいっとしてて」 「女子か!」 みっちゃんの的確なツッコミに同意した。
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