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「急にどうしたんですか!?」
亜季は混乱していた。
「事故の日、お前は俺を追いかけて車に…
事故に合ったんだ。
今まで黙っててごめん。」
雄大の腕が華奢な亜季の体を離さない。
「えっ?
何言ってるんですか?
…私は彼と喧嘩して、それで事故に…」
雄大はゆっくり亜季を離した。
両手は肩を抱いたまま
「それは違う。
あいつがそう言ったのか?」
「はい…。」
亜季は小さく頷いた。
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