新たな道

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2人はベンチに座った。 「俺達は付き合っていた。」 「えぇっ?」 亜季は驚きを隠せない。 「事故の日、俺はお前に初めて作ったスイーツを食べてもらいたくてお前の家に行ったんだ。 そしたら、あいつとお前が… キスをしてる所を見た。 そして言い争いになって…」 太ももの上にある亜季の手が震えていた。
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